冷凍装置のサービス・修理業から冷凍装置・システムの世界最大メーカーへ
Güntner AG & Co. KGは85年以上にわたって冷凍冷蔵・空調技術のリーダーであり続けています。当初から常にお客様に寄り添ったサービスを重視し、親密な関係を維持してきました。その一方で、お客様や各マーケットの事業分野に特化したニーズに応えるべく、最適化したソリューションを開発してきました。冷凍装置のサービス・修理業から始まった私たちは、現在、冷凍装置・システムの世界最大メーカーの一社になり、幅広い分野に於いて豊富な冷凍技術の経験を獲得してきました。そうした経験はコンサルティング、プランニング、導入を通じて、お客様に最大の利益をもたらすために生かされています。
創業:
ギュントナー コントロールズ:制御システムを製造
1990年、Güntner Elektronik(現在のギュントナー コントロールズ)が設立されました。ドイツ・ビーレフェルト近郊を拠点とし、国際市場向けにコントローラーとスイッチキャビネットを生産しています。どちらもギュントナーの熱交換器にとって最適な仕様となっており、世界中のギュントナー グループの拠点を通して販売されています。
アジア市場への展開
1996年より、インドネシアの生産工場でアジア市場向けに最高品質のフィン熱交換器の生産を開始しました。開発とセールスの両部門からのエンジニアが集まり、バランスの取れた経験豊富なチームが、お客様の問い合わせや注文に対応しています。こうした取り組みを基に、アジア市場の様々な特殊要件に臨機応変に応えることができています。
南北アメリカへの展開
2002年、 Güntner de México(所在地:モンテレイ)はギュントナーにとってアメリカ大陸初の生産工場になりました。全米市場に向けた最高品質の熱交換器と UL認証取得のスイッチキャビネットを生産しています。生産を開始した当時に比べ、現在では施設の規模は倍近くになり、広大なこの市場に特化した需要に応える取り組みが成功しています。北米市場の特殊な需要に応えられるよう、2001年にはギュントナーの営業所が米国に開設され、現在に至っています。
Güntner do Brasilの設立
2008年、 Güntner do Brasilが設立され、南北アメリカ市場での展開に向けて、重要で新たなステップになりました。南米市場でのギュントナー グループの存在感が増したといえるでしょう。ここでは、南北アメリカ市場向けに蒸発式・空冷式のコンデンサとエアクーラーを生産しています